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トロピカルテクノプラス

貝毒標準品作製事業

 

弊社は、下痢性貝毒物質生産種のプランクトンの採取、安定的高効率な培養、下痢性貝毒の原因物質であるオカダ酸類の単離、分析用標準品向けの基本的製造技術開発等の下痢性貝毒に関する研究開発を長年にわたり行っております。

平成29年度の貝毒事業では、国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所を核とする研究チームの一員として、「下痢性貝毒の標準物質の製造と製造技術の高度化」を担当させて頂いております。

下痢性貝毒の安全性試験の公定法は、これまでマウス毒性試験が行われてきましたが、食品安全基本法の改正により2017年4月から機器分析試験法へと移行致しました。しかしながら、分析用標準化学物質の安定供給が課題となっており、本事業を通じて標準物質の製造とその製造技術の高度化に寄与いたします。

弊社は、下痢性貝毒に関する多くの知見を活かし、この分野におけるリーディング企業として高精度・高品質・高信頼性の製品やデータをお届けできるよう日々研究開発を行っております。

 

 

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