物質の性質を決めるのは「化学構造」です。例えば、水に溶けやすい物質は親水性の水酸基が多く、逆に油に溶けやすい物質は疎水性の構造を多く含みます。化学構造を調べる事で、未知の活性成分の構造決定・確認だけでなく、物質の効率的な改質や吸収効率の向上等に役立てる事が可能となります。また、不純物の検出や純度の確認を行う事で品質管理にも利用できます。
TTPでは高度な分析機器を用いて、 お客様の高度なニ ー ズにお応えします。
試験名 | 試験概要 | 応用例 | 測定料金 |
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純度分析・特定物質の含有置測定 | HPLC、LC-MS、NMR、旋光度計等による測定 | 物質の純度測定 特定物質の含有量測定 |
¥25,000~/検体 ※1成分当たりの金額前処理料金別途 |
構造清報・組成式決定 | LC-MS、LC-QTOF-MS、フーリエ変換赤外分光光度法(FT-IR)による測定 | LC-MS:構造情報 LC-QT OF-MS構造情報、組成式 FTIR:特性官能基の確認 |
¥50,000~/検体 ※1成分当たりの金額 前処理料金別途 |
構造解析 | LC-QTOF-MS/MS MALDI-TOF-MS/MS NMR (1H NMR、13C NMR、DEPT、COSY、NOESY、HMBC等)による測定 |
天然物、生理活性物質、合成医薬品等、有機化合物の構造解析 微量成分の構造解析 不純物の検出 |
¥30,000~/検体 1成分当たりの金額 前処理料金別途 |